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生姜パワーで寒い冬を乗り切ろう!

こんにちは。栄養士・フードコーディネーターの黌農祐子です。
今年に入り大寒波の到来など、一年で一番寒い季節となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。そんな厳しい寒さに打ち勝つ食事ということで、今回は「生姜」についてお伝えをしようと思います。

生姜というと、随分前からその効能がマスコミでも取り上げられて、生姜を使った食品も店頭でよく見かけるようになりました。生姜の主な効能をすこし確認してみると、まず実感できるのは、生姜を食べると身体がポカポカしてくること。

この身体を温める効果は、生姜に含まれるショウガオールによる血行促進効果によるものです。また、生姜にはジンゲロールという成分も含まれていて、食中毒の防止、解毒作用、消化促進作用、など様々な効用があると言われています。

さて、そんな生姜・・・皆さんはどんな風にお召し上がりになっていますか?生の生姜を千切りにしたりさらに細く針生姜に、またはすりおろして、冷奴や酢の物に加えたり、薬味として利用するのはお馴染ですね。

他にも、軽く茹でた白菜にすりおろした生姜とマヨネーズを加えて合わせた「白菜のHOTサラダ」も簡単でおススメです。生で使う生姜は、子どもたちには少々味がキツく感じられる時は、さっと茹でると食べやすくなります。この生姜の茹で汁には、当然エキスが出ていますので有効利用を。

たとえば、この生姜を茹でたお汁に、ハチミツや黒砂糖、メープルシロップ、ジャムなどで甘みを付ければ熱々でも冷たく冷やしても美味しいジンジャードリンクの出来上がり。HOTジンジャードリンクなら、さらに、本葛(吉野葛)もしくは片栗粉でとろみを付けても美味しいです。
さらに、葛をもっと多めに入れて固めに仕上げて冷やすと、ミルクプリンのような食感になります。冷やし固めるには、植物性のものが良ければ上記のように本葛や寒天を、動物性でもよければゼラチンを使うなど何でもOKです。

他にも、生姜を茹でたお湯で紅茶を入れて、ジンジャーティーに、さらにりんごジャムを加えてアップルジンジャーティーに、他にも豆乳や牛乳、コンデンスミルクを加えても良いですね。この他にも、生姜は、漬物(新生姜・ガリ・紅生姜など)にしたり、煮魚や炒め物に入れたり、揚げる(紅生姜の天ぷらなど)、蒸すなど様々な方法で楽しむことができます。

 

また、初詣や恵比寿さん、お祭りで並ぶ露店では、昔から黄色く平べったい「生姜糖」は必ず見かけます。買った事の無い方も多いかと思いますが、是非、一度味わってみてください。この生姜糖は、自宅でも作れますのでチャレンジしてみるのも楽しいですよ。

 

最後に、生姜の栄養成分は皮のすぐ裏に多くあります。そのため、皮は薄くこそげとるか、
皮をむかずに使いたいですね。そうなると、やはり、有機・無農薬(有機JAS)のものを
選びたいものです。

 

今回は、身体を温めたり、殺菌効果・消化促進など様々な効能のある生姜の利用方法に
ついてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。寒い冬ももうすぐ終わり。生姜パワーで、心身ともに健康に、この冬を乗り切りましょう。

フードコーディネーター
黌農 祐子
黌農祐子(こうのうゆうこ)栄養士・調理師・フードコーディネーター・食生活アドバイザー・ティーインストラクター・ サプリメントアドバイザーなどの資格を有して料理研究家として活躍すると同時に、料理教室「COOKING STUDIO YU」の代表も務める。また、中学校・高等学校での家庭科の授業を通じて食育に関する指導を行ったり、愛犬・愛猫の食事に関しても手がけたり、多彩な活動に取り組んでいる。




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